北海道立総合体育センター 北海きたえーる ホームページ

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はじめに 21世紀における、スポーツ活動の果たす役割はますます重要になってきており、人々の豊かな生活を支える文化のひとつとして、その充実が期待されているところです。  開館以来、広く道民に親しまれ利用されてきました、道立札幌中島体育センターの別館の老朽化に伴い、この程全面的に移転改築を行い、平成12年2月に札幌豊平区に本堂のスポーツの殿堂をめざし、オープンいたしました。
イメージコンセプト 「森と一体となった周辺環境にやさしいスポーツの殿堂」(ARENA IN THE FOREST)
・未来に羽ばたく鳥の翼をイメージ
・森との対話−豊かな自然と呼応し一体化する親しみやすく魅力的な環境の創造−
 公園の森に向かって開かれた施設構成とアプローチ空間、開放的なロビーと森に連続する水と緑の広場が自然環境と融合した新しい風景・空間を造りだし、道民にとって親しみやすく魅力的な場を創造。 ・森のオアシス−緑の広場と連続した屋根のある広場は厳しい北の自然のオアシス−
 エントランスロビーを屋根のある広場として公園利用者も含め、道民が気軽に利用できる憩いと出会いの場として設定。南に面した段状の明るくゆったりとした空間であり、各施設への要となり、厳しい北の自然の中でのオアシス空間として機能。
愛称の由来 「きたえーる」の、「きた」は北海道を、「えーる」は声援を送る意味を持つとともに、「きたえーる」は、心身を鍛えることも表しており、この北海道立総合体育センターを通じて、たくさんの仲間が交歓の場として伸び伸びと活動することを願って愛称としました。
施設の目的 (1)国際規模や全国規模の競技大会など、各種スポーツ、文化・教養的なイベント開催などにも対応できる総合的な施設。
(2)スポーツ指導者の養成・研修を行うために施設・設備や機能などを提供し、その促進を図る。
(3)スポーツ医科学に基づく科学的、合理的なトレーニングや健康体力つくりを推進するために、競技選手やスポーツ愛好者の健康体力測定を実施。
(4)各種スポーツに関する情報を提供。
(5)トレーニング室などを一般に開放し、道民の自主的なスポーツ活動を支援。
施設の特徴 (1)身障者・高齢者への配慮
 ・メインアリーナゾーンと屋根のある広場に身障者用エレベーターを設置
 ・点字ブロック・案内板の点字による表示
 ・スロープ、手すり、身障者用トイレの設置
 ・メインアリーナ観客席に車椅子対応席を設置
 ・聴覚障がい者のための集団補聴システムの設置(メインアリーナ観客席に設置)
 ・視覚障がい者のための音声誘導システムの設置(南北エントランス・地下鉄連絡通路・エレベーター前)
(2)「地域の景観を生かし、北海道スポーツ振興の中核施設として相応しい施設」をテーマに、
周辺の環境に配慮しつつ、圧迫感を和らげたリズミカルなルーフ、来館者を優しく招き入れるような
アプローチなど、地域との調和を重視した施設としている。例えば、森の小径・森のテラス・水景等の
環境整備を図っている。
(3)建物全般に道産材を使用
(4)メインアリーナを一周する形で2階席の後方にランニングコース設置(1周330m)
(5)各種アートを配置
光の塔(米国在住のエド・カーペンター作)、大地と雲(西田明未作)、トレーニング室のステンドグラス(矢崎勝美作)など
(6)各所の案内板には世界大会等を想定し英語表記を併記
(7)地球温暖化防止への取り組み〜当センターの燃料としてガスを使用
(8)公園側の内外空間を一本化するため、ワイヤーテンショントラスト構造に枠のない約2m角の大型ガラスをスクリーン状に連結
(9)スパン約100mの大屋根の架構
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工事について 東北以北最大の屋根付体育館として、大面積、大空間の工事となった改築は、施工的にも複雑多岐にわたり、工期の制約等もあったため、随所にさまざまな工夫がなされた。 メインアリーナ棟では、鉄骨を地上で組み上げ、ドイツ製の500トンクレーンを使用し吊り上げるなど、高所作業を極力減らし、内部工事ではコンピューターで水平を保つように自動制御する作業ステージを採用し、安全の確保と施工の効率化を図った。 平成8年10月の着工以来延べ作業時間は、70万時間。
設計基本理念について 建設に当たっては、土地の有効・高度利用、美しい街並み、建設機能の充実に十分配慮することはもとより、周囲の緑豊かな環境と調和し、自然と一体化する魅力的な環境の創造を目指し、道民に愛され、親しまれる北海道スポーツの将来を担う設堂としてふさわしい施設づくりの設計基本理念に基づき建設するものです。
建設地について 北海道立総合体育センターの建設地は、豊平公園が隣接する緑豊かな環境にあるとともに、札幌市の中心部に位置しております。また、交通のアクセスは当センターと地下鉄東豊線の豊平公園駅を連絡通路で直結(約220m)することから、道民が利用しやすくスポーツ振興などを図っていくうえで高い利便性を有しております。
工事及び設計業者について 工期 平成7年3月
平成8年3月
平成8年10月
平成11年9月20日
平成12年2月
基本設計完了
実施設計完了
着工
竣工
開館
設計業者 建築設計
建築監理
設備設計
設備監理
久米・アトリエブンク・中原 共同企業体
久米・アトリエブンク 共同企業体
久米・大洋・塚田 共同企業体
久米・大洋 共同企業体
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名 称 北海道立総合体育センター(愛称:北海きたえーる)
所在地 〒062-8572 札幌市豊平区豊平5条11丁目1番1号
面 積 敷地面積40,000u
建築面積18,919u
建築延床面積30,000u
建物高さ 最高部 26.05m  軒高 12.75m
構 造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階、地上2階
メインアリーナ 床面積 3,886u バレーコート4面
バスケットコート4面
バドミントンコート20面
テニスコート4面
卓球20面
天井の高さ 最高26m
縦最長 (東西)84.3m
横最長 49.7m(南北)
床材 特殊フローリング18mm(カバ)
床荷量(強度5t/u)
収容人員
(最大収容人数
10,000人)
地下1階 移動席 1,872席
1階 固定席
貴賓席
身障者席
2,612席
72席
20席
2階 固定席 1,388席
仮設席 4,036席
照明 LED高天井電源内蔵型
5000形中角タイプ209w216台
舞台照明 Aステージ;3本、Bステージ;3本、センターステージ;4本のライトバトン、美術バトンを設備、ライトバトン〜パーライトハロゲン1kw(ムービング機能付き)60台テクノビーム(ミラースキャン)700w12台
センターステージ〜電動ケーブルリールによるコンセントボックスを設備
音響設備 多入力対応の放送設備を設置
アリーナのメインスピーカー;卓中分散併用方式メインクラスター(電動昇降式)20w9台、(フルデジタル音響調整卓、カセットデッキ、CDMDデッキ、有線マイク1本、ワイヤレスマイク6本使用可能)
大型映像設備 複合CRTをマトリックス状に配列
300インチ表示装置2面〜ビデオ映像・デジタル文字情報・グラフィックス画像その他のスポーツ運用ソフトウェア
・室内陸上競技場
・球技〜バスケットボール、バレーボール、テニス他
吊物装置 総合負荷容量68kw(V/Fインバーター制御)
3カ所(中央4本/13m・東側4本/18m・南側3本/18m)
サブアリーナ 床面積 1,647u バレーコート2面
バスケットコート2面
テニスコート2面
バドミントン8面
卓球10面
天井の高さ 最高22m
縦最長 (東西)45m
横最長 (南北)35m
床材 特殊フローリング18mm(カバ)
フリークライミングウォール(幅6m・高さ15m)
照明 LED高天井電源内蔵型
4000形中角タイプ239w92台
音響設備 アリーナスピーカーAES  200w  12台使用
            連続  400w
            ピーク 800w
(デジタル音響調整卓、カセットデッキ、CD・MDデッキ、有線マイク1本、ワイヤレスマイク2本使用可能)
主な部屋 講堂・視聴覚室240m、収容定員150名144インチ大型映像装置(CVASシステム)設置
*大研修室と一体使用収容定員250名
大研修室    183u、収容定員100名
中研修室     96u、収容定員60名
小研修室×3室 40u×3、収容定員20名(各室)
各研修室インターネット環境(LAN)整備
レストラン199u(100席)
トレーニング室・測定室 トレーニング室412u、各種トレーニング機器 60名定員
健康体力測定室265u、体力測定機器、運動能力測定機器、データ処理装置
武道場 柔道室 450u(240畳) 試合場2面
剣道室 451u       試合場2面
※柔道室・剣道室一体利用の場合は4面
師範席付・シャワー室・リターン式100円ロッカー
弓道場 射場等302u、近的競技28m、12人立(射位間隔1.5m)
師範席付・シャワー室・リターン式100円ロッカー
駐車場 収容台数 第1駐車場(P1)  50台(身障者用5台)
       第2駐車場(P2) 130台
電 話 公衆電話1台
車椅子 車椅子9台

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